アロマでリラックス&アンチエイジング!おススメの香りと使い方!
2017/06/22
色んな事が、バタバタと続いていて、何となく疲れ気味な今日この頃・・・気持ちも少々下がり気味~・・・。
そんな時、リラックスさせてくれて、気持ちを整えてくれるのが、アロマ!
最近、素敵な香りのアロマに出会いまして、イライラしたり、ウツウツと落ち込み気味になった時、すぐに使って気分転換!
このところ、そのアロマをHeavy Useしているkomidoriです~(^^♪
気持ちも緩んで落ち着くけど、お肌のアンチエイジング効果も期待できるっていうスグレモノ。
そのアロマは 『フランキンセンス』
今回は、心にもお肌にもナイス! リラックス&アンチエイジングにぴったりな『フランキンセンス』のご紹介~♪
使い方もとってもシンプルで簡単デス!
古代から使われてきた香り『フランキンセンス』
そう今、komidoriがHeavy Useしているのは、『フランキンセンス』というアロマです。
幹から滲み出した樹脂を乾燥させて、水蒸気蒸留したものを精油として使います。
現在のように樹脂から精油を精製する技術のなかった古代エジプトやアッシリアなど紀元前から、樹脂を直接火にくべて香りを立ちのぼらせる『薫香』として宗教的な儀式や瞑想、心身の浄化、医療、美容などさまざまな用途に利用されてきた歴史の古い香りです。
キリストが生まれたときに東方の三博士が捧げたものの一つというエピソードも新約聖書に記されています。
このフランキンセンス、黄金なみに高価でとても貴重なものだったようです。
フランキンセンスの語源は、中世のフランス語『frank(真正の、自然の)』と『incense(香り)』が合わさった物で『真の香り』という意味なんだそう。(ちなみにラテン語では「オリバナム」、和名は「乳香」です。)
で、実際どんな香りかというとですね・・・
そうなんです。
最初はちょっと青っぽい木の香りがして、そこから柑橘系の香りが現れ、おしまいにはなんか甘みのある香りが残るという何とも不思議な変化。
複雑で、とっても気を惹かれる不思議な香りなんですね~。ゆ~っくり息がしたくなる感じ。
気持ちがグ~っと落ち着いてきます。
フランキンセンスの香りの成分と作用
針葉樹や柑橘系の精油に多く含まれているものです。
リモネンはミカンやレモン、オレンジの皮に含まれる成分としても有名ですよね。
あと、セスキテルペン炭化水素類のβ―カリオフィレン。
これは、黒コショウやオレガノ、バジル、ローズマリー、シナモンなど、多くのスパイスにも含まれている香り成分で、女性特有の不安を和らげる効果があるといわれています。
なるほど、なるほど、フランキンセンスの香りを嗅ぐと、ゆ~っくり息がしたくなる、落ち着いた良い気分になるのはこれらの成分の働きですね、納得です~。
神聖な儀式や瞑想などに使われていたのも、そんな心を静める鎮静効果があったからかもしれませんね。
実は、フランキンセンスの香り成分にはまだ、現在でも分析不能な芳香成分があるようで、古代からの歴史そのままの香りの効能を持っているのがこの香りの大きな特徴なんだそうです。
また、心への働きだけでなく、抗菌作用や免疫力を高める作用もあり、肺や鼻、のどの粘膜など呼吸器系の不調にもおススメなんだそう。
さらに、ウレシイのが、収れん作用や皮膚細胞の成長を促す作用もあって、シワやたるみ、乾燥肌や年齢肌対策にもピッタリらしいんですよ~。
ってことで、リラックスにアンチエイジングまで、どういう使い方をすればいいのか・・・いってみましょう~!
フランキンセンスの香り効果を楽しむ簡単な使い方
アロマを使ったりお手入れをする時、komidoriにとって、大事なのは簡単に使えるってこと。色々凝ったことはしません。(・∀・)キッパリッ!
面倒だと続かなくなっちゃうんですよね・・・。
で、おススメの方法2つ!
その1 アロマバスでリラックス
香りの変化を楽しみながらリラックスできるのは、何といってもアロマバスです。
アロマバスといってもやり方は超簡単。フランキンセンスの精油を湯船に垂らすだけなので、必要なものは、フランキンセンスの精油のみです。
ちなみにkomidoriが使っているのは、プラナロム(健草医学舎)のもの。こちらの精油は、無添加オーガニックで100%自然・天然のオイル、さらに、化学的に分析して特徴的な成分の含有率で分類・同定するケモタイプの成分表が入っているので、安心、安全。香りがほんとに自然で美しい感じ~。
使い方:komidoriの場合
お風呂に入って、体を流した後湯船に浸かります。その時にフランキンセンスの精油を3、4滴湯船に垂らします。
komidoriんちのお風呂は足を伸ばして入れる容量なので、小さめの湯船の場合は2滴ぐらいとか、様子を見て少なめから試してみて下さいね。精油って高濃度なので、入れすぎないように~。
すると、あのスッキリした木の香りから、爽やかな柑橘系の香り、そして何となく甘い感じまでがふわぁ~っと、わきたってきます。
ゆった~りお湯につかりながら香りを楽しんでリラックス~。だんだん香りが消えていきます。その感じも心地よい・・・。
その後体を洗って、再度湯船に。その時もう一度精油を垂らして楽しむって感じですね。
このところ毎晩、楽しんでます。
その2 マッサージオイルを作る
これは、香りを楽しむこともできますが、アンチエイジング対策(シワ・たるみ)に使います。
これも、土台になるキャリアオイルに、フランキンセンスの精油を垂らすだけ。ここでもアッサリ、手を抜きます。
キャリアオイルは『生活の木』で25ml入りの分を購入。
混ぜると精油もキャリアオイルもどんどん劣化(酸化)していくので、できれば早めに使い切りたいもの。なので、少な目に作って使い切ったらまた作る感じですね。
こちらはアプリコットオイルですが、ホホバオイルなどもいいです。色々なオイルがあるのでそこはお好みで。
komidoriは、この25ml瓶にポンプタイプの蓋を付けて使ってます。
さてそれでは、精油とオイルを合わせていきましょう。
精油は成分がギュッと凝縮されたものなので、高濃度でパワフル!
なので、キャリアオイルに入れる場合も濃度に気をつけます。komidoriの場合は、3%濃度で作ってます。
3%濃度のマッサージオイルの作り方
精油のビンのドロッパー(中蓋の部分)から1滴ずつ精油を落とすんですが、その1滴はだいたい0.05mlになるようになっているそうです。
1滴を0.05mlとすると、3%にするためには、キャリアオイル25mlに対して精油が0.75ml。
ですから、15滴落とせばOKです!
初めて使う時には、必ず腕の内側でパッチテストをしてから使ってくださいね。
まれに精油やキャリアオイルが合わなくて、アレルギー反応が出ることもあるようですから。
マッサージオイルの使い方
komidoriは、入浴後、顔のほうれい線と額のシワに少し。乾燥気味の肌なのですが、あまりたっぷりは付けません。
キャリアオイルはよく伸びるので、少量をス~っとなじませるぐらいに軽く付けています。
あと、ハンドオイルとして使います。
水仕事の前後など、かさつきが気になった時とかですね。
まとめ
フランキンセンスってホントに不思議な香りです。ぜひ一度その香りの変化を体験してみてはいかがでしょう~。
お風呂にポトポト3,4滴入れるだけで、ゆった~り、リラックス!アンチエイジング効果も期待できるって、言うことナシ!
今回はフランキンセンスについてまとめてみましたが、花粉症の時期のティーツリーやユーカリ、眠りたいときのラベンダーなど香りで症状が楽になったり、気持ちが変化したりすることは経験済み。
香りって不思議で、嗅いだらすぐに脳が反応するようです。
暮らしの中にアロマを取り入れると、何だか幸せ感が増すようにも思います。特にアロマバスは手軽でおススメですよ~。