ぬか漬けの水抜き方法は?簡単で美味な一石二鳥のやり方とは!
2017/07/04
ぬか漬けの美味しさにどっぷりはまったkomnidoriです。
こんにちは~!
もうね、毎朝の食卓に『ぬか漬け』欠かせません!
近頃は、ナスもキュウリもどんどん出始めて美味しいし、ミョウガとかもねぇ・・・美味!!
ところがですね、毎日毎日漬け続けていると・・・・
そう、ぬか床の水気がどんどん増えてきちゃうんですよ~。
この水気を解消する一番簡単な方法は、『足しぬか』をすることなんですが、『足しぬか』をするたびに、ぬか床の量がどんどん増えちゃって、容器に収まらなくなりそうになっちゃうんですよね~。
なので、水気が増えてきたら水抜き容器を入れたりしてたんですが、何だかうまく水気が取れなくて、ボチャボチャのぬか床になってしまって・・・う”~。
結局この水気をうまく処理できなくて、ぬか漬け挫折を繰り返していたんです。
でもね、もう大丈夫!エヘヘ~ヽ(*^^*)ノいい方法を教えてもらたんですよぅ~。
と~っても簡単で、さらに美味しいものが勝手にできちゃうという、超ベリグーな水抜きの方法! いってみましょう~♪
ぬか漬けの水抜きには乾物を使う!
そうなんです!ぬか漬けの水抜きには『乾物』を使うんです!
これを教えてくれたのは、発酵の師匠「発酵家庭料理研究家」のまごきょんさん。
初心者に使いやすくてピッタリな『ぬか漬け容器の選び方』でもお世話になりました。
それに、ぬか漬けの水分は、乳酸菌や旨味成分がたっぷり!それを捨てちゃうなんてもったいないですね。
乾物を漬けると水分と一緒にその乳酸菌や旨味もたっぷり吸い込んでくれるので一石二鳥なんですよ。
水気を捨てることばかり考えていたので、「え~っ、そんなことができるんですかぁ。」って、ビックリだったんですが、実際やってみたら、バッチリ効果あり!
komidoriは乾物の『切り干し大根』と『干しシイタケ』を使ってみたんですが、手軽で、水抜きはしっかりできるし、特に切り干し大根がとっても美味に大変身しちゃって、komidori、目からうろこですよ!!!
ということで、
乾物の切り干し大根や干しシイタケを使ってぬか漬けの水抜きってどんな感じかいってみますね。
ぬか漬けの水抜きに乾物!そのやり方は簡単だった!
あまりにも簡単すぎて、説明のしようもない位ですがkomidoriがやったことをまとめますね。
準備するもの
- 切り干し大根や干しシイタケ・・・適量
※干ししいたけは、スライスされているものが良いです。 - 調理用不織布のパック・・・出汁パックやお茶パックなど
やり方
- 不織布パックの中に、切り干し大根や干しシイタケを適当に入れます。
- ぬか床に埋めます。
水分を吸って膨らむので、あまり詰め込み過ぎないように。
ふたになる部分をきちんとかぶせたら、中の乾物が均等になるようにならしておきます。
今使っているぬか床の空いているとこに、パックをしっかり埋めます。
今回komidoriがやった時は、片側にキュウリを漬けてました。もちろん、何も漬けないで水抜きだけにしてもいいんですが、毎日食べたいもんで、空いてるところでやります。
しっかり埋めて・・・表面を平らにならしたら、そのままでOK!
うちの場合は、冷蔵庫で保存しているので、しっかり水気を吸うまで2,3日ぐらい置いときます。
(漬けている他のものの出し入れや、ぬか床の手入れは適宜やります。)
3日後の様子
ぬか床、まずまずいい感じです。ひたひたしていた水気がちょっと減ってます。
そして、漬けていた切り干し大根をそ~っとパックから取り出すと、こんな感じ。
干しシイタケは写真を撮り忘れちゃったんですが、切り干し大根と同じように、水気をしっかり吸ってふにゃふにゃになってました。
もどした切り干し大根や干しシイタケを美味しく食べる~♪
さて、ぬか床の水気を吸った切り干し大根と干しシイタケをどう使う・・・
これも、まごきょんさんから、ナイスアイデアを教えていただきました。
切り干し大根はおススメの食べ方があります!
ということで、干しシイタケはみそ汁の具に~。
komidoriは、あまりぐつぐつ炊かずに、最後の方でポンと入れてひと煮立ちさせていただいてます。
で、ピカいちに美味だったのが、切り干し大根!!
ぬか床の水気を吸った切り干し大根と軽く塩もみした野菜の千切りを和える食べ方です。
もうこれが美味しくて止まらない!特に夏場なんかは冷蔵庫で冷やしといて食べると、コクがあるけどサッパリしていてピッタリだと思う~(^^♪
・切り干し大根の和え物の作り方
- キュウリやキャベツなど、食べたい野菜を千切りにして軽く塩もみをする。
- 塩もみした野菜に、ぬか床で戻した切り干し大根を混ぜる。
- ごま油を少々垂らして、いりごまをふって出来上がり!
切り干し大根がぬか漬けの旨みをいっぱい吸っているので、特に味付けをしなくても大丈夫!
ぬか漬けのコクと旨味が塩もみした野菜とベストマッチ、さらにごま油の香りが絡まって文句なしの美味しさです!!
これはぜひおすすめしたい!
気をつけること
いつものことながら、前のめりなkomidoriの失敗・・・やり過ぎちゃうんです。
ぬか床に漬けて戻した切り干し大根が、あんまり美味しかったもんだから何回も続けていたんですよ~。
すると・・・
乳酸菌や旨味成分を吸い取らせ過ぎてしまって、ぬか床の味が薄まってしまいました。
当然、ぬか漬けのお味もダウン。
(」゚ロ゚)」アラマ~!!
即行、足しぬかをして味を戻しましたが、美味しいからといってやり過ぎると、旨味成分がどんどんなくなっちゃいますから、その辺りは漬物のお味なども確認しながらやってくださいね。
まとめ
ぬか漬けの水分って確かに、旨味たっぷりです。野菜の水分+乳酸菌、美味しくない訳がナイ。そんな水分を捨てちゃうなんてほんともったいないですよね。
でも、komidoriんちのように、小さめの容器で漬けてる場合など、水切り容器では中々うまく水分が抜けません。
そんな時にピッタリおすすめなのが、乾物を漬けて水分を吸ってもらう方法。言われてみればなるほど~っと大納得、そしてやってみて、さらにその威力と美味しさに大感動でした。
とくに手軽でおススメは『切り干し大根」です。
不織布のパックに入れて漬けとくだけ。
その手軽さと美味しさに、ちょっとビックリですよ~。