究極のbean to bar!高知のCHOCOZEYOのクオリティーが高すぎる件
2019/04/06
いよいよ2月~♪
2月といえばチョコレート・・・バレンタインですね!
komidori的には、いまやワクワクすることもなく、あまり関係ないんだけど・・・
チョコレートは大好きです!
で、そんなkomidori、究極の bean to bar に出会ってしまいました!!
それが、こちら~。
CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんの bean to bar
もうねこれ、ホントすごいの。
こちらのチョコレート、ひとかけら食べて完全にノックアウトされちゃいました。
香り、風味、口どけ全てが違うっ!!
今まで私が食べてきたチョコは何だったんだぁ!
ホント、人生ひっくり返るほどの衝撃!
komidori的には、世界レベルですごいと思ってます。
ということで、
今回は、高知のCHOCOZEYOさんの究極の bean to bar についてで~す。(^^♪
CHOCOZEYOさんのbean to barは何がスゴイか?!
CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんの bean to barの何がスゴイかというとですね。
色々あるんですけど・・・
・添加物ゼロ!たった2つの原料でチョコ
この写真見て!
原料・・・カカオ豆と黒糖
そう、CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんの『クラシック』というチョコは『カカオ豆と黒糖』だけっ!!!
普通のチョコレートって、カカオバター(ココアバター)とか乳化剤とか色々入っているじゃないですか。
でも、CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんの『クラシック』は、『カカオ豆と黒糖』のみ!
これにまずビックリですよ。
後で紹介するラインナップも基本の材料は、このカカオ豆と黒糖。
カカオ70%ってパッケージにあるんですけど、これホンマもんのカカオ豆が70%なんですよね~。
だから、食べるとダイレクトにカカオが、ガツッと来ます。
カカオ豆って発酵食品なんですよね。それがホントによく分かる。
発酵の酸味と香りとカカオ特有の香ばしさがね、絶妙~。
そして、カカオ豆のみの油分なので、口どけが軽い!
甘味も黒糖で白砂糖の固くて強い甘さではなく、ゆる~い甘味。
ホントびっくり!体で分かるってこのことかぁ~って思っちゃいました。
・安全な原料へのこだわり:トレーサビリティー
添加物ゼロっていうのもすごいけど、それだけではありません~。
CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんは、農薬なしのカカオ豆を取り扱うために、自分で調査されて選んだ、マダガスカルのカカオ農家から直接カカオ豆を買い付け、カカオ豆を空輸しています。
これって、
- 農薬なしで安全・高品質なカカオ豆
- 空輸することでポストハーベストなし
- 空輸だから高温にならずローフードとしてもOK
(船のコンテナ輸送では、熱くて長い道中のカビや害虫を防ぐのにポストハーベスト使用が多いそう)
要するに、産地や生産者さんの顔が見えて、栽培から加工・製造・流通までの流れがはっきりと分かるトレーサビリティーが確立されてるってこと。
さらに、カカオ豆と黒糖のみの『クラシック』だけでなく、
『ソルト』・『ほうじ茶』・『ユズと生姜』『バオバブ』『シュガーフリー』という種類がラインアップされているんですが、チョコにプラスされている物は、どれも生産者がハッキリしているこだわりの産品。
特にソルトの塩やほうじ茶、生姜、ユズは高知県産のスグレモノ。
シュガーフリーで糖尿病の方でも食べられるチョコに使われているヤーコンやステビア、メスキーテという甘味料は、全て有機栽培された天然素材というこだわり。
ここまで、原材料にこだわっている bean to bar チョコレートって、そうそうないですよ。
・その上、ローフードだからカカオ豆の酵素が生きてる
船のコンテナ輸送では、赤道付近を通過する際70℃にまで温度が上がることもあるらしく、こうなるとカカオ豆が高温になってしまいローフードとは言えなくなってしまうそうです。
その点、空輸されたカカオ豆は、輸送中高温にならないのでカカオ豆の酵素も生きたまま到着。
そのカカオ豆をCHOCOZEYO(チョコぜよ)さんでは、ディハイドレーター(食品乾燥機)を使って熱を与えずに乾燥させ、酵素を生かしたままのローカカオ豆に。
そのローなカカオ豆に焙煎したカカオ豆を加えて、カカオ独特のテイストも出しているんだそうです。
酵素の生きたローカカオ豆を半分以上使っているってことで、カカオ豆の酵素がしっかり残っているし、焙煎したカカオ豆でチョコレートのテイストアップというわけ。
まさに、良いとこ取りですよね~♪
・さらに、フェアトレード&エコ
これは、CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんのHPに書かれていること。
CHOCOZEYOは、2つの大きな目標を掲げています。
1.アフリカやマダガスカルのための社会貢献
*農家からの買付はフェアトレードを行う。2.地球に優しいECOな環境を作る。
*包装紙は、バナナからできた紙を使用する。フェアトレードとは、発展途上国で作られた原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、製品を 作る人の健康と経済、環境保全を支援する「公平な貿易」を実施する仕組みです。売上の一部を農家に還元して、品質の良いカカオ豆を製造できるようにサポートすることで、両者のWIN WINが可能になります。
CHOCOZEYOの包装紙は、One Planet Cafeのバナナペーパーを使用しております。紙業界では日本初となるフェアトレード認証 (WFTO 世界フェアトレード機関)を取得しています。
個包装(内包装)は、自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解される生分解性プラスチップを使用しています。貧困を減らし生物多様化性を守り、地球環境に配慮したサスティナブルな農業支援に役立っております。
CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんのHPより
これって、世界レベルで大切な視点。
これだけ世界がグローバル化してきた時代、フェアな取引で生産者を支えることが、ほんとうに良いものを手に入れていくためには絶対必要。
チョコレートだけでなく、包装パッケージにまでこの精神が貫かれているのがホントに素敵じゃないですか。
さらにパッケージのお洒落なイラストデザインは、有元くるみさんのデザインだそう。
工房に行ってみた!
実は、CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんのチョコレート工房は高知市にあります。
チョコレート工房 CHOCOZEYO
〒780-0901 高知県高知市上町1-11-1 イトウマンション1F
bean to barがあんまり美味しくてびっくりしたのでどうしても行ってみたくなっちゃって。
HPにも工房見学OKって出てましたし、さらに買い足したかったしってことで突撃訪問。
青い扉が可愛い小さな工房で、製造はローなチョコのため手間暇かかってます。
1日30枚が限定なんだそう。
色々お話聞かせていただきながら、作業の一部を撮影させていただきました。
乾燥させたカカオ豆をフードプロセッサーで細かく砕き、コンチング(口どけ良くするために練る作業)の機械に入れる所までなんですが、オーナーさんのこだわりがみっちり語られてます~。
CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんの bean to barチョコを手に入れるには
どう?
ここまで、書いて自分でもCHOCOZEYO(チョコぜよ)さんのチョコレートが断トツに凄いと改めて思ってるんですけど・・・
もうね、これね、ほんと、みんなに食べてみて欲しい!!
ということで、
CHOCOZEYO(チョコぜよ)さんのオンラインショップページです。
でもね、そのほかのページもぜひ一読してもらいたい!
確かに、普段食べてるチョコレートと比べると全く違うし、今ひとつ~って感じる方もいるかもですが、カカオってこんなものなんだっていうことがリアルに分かります。
って思ってます。
komidori的には、『ソルト』がおススメ!
高知県黒潮町の天日塩がめっちゃいい仕事してますよ~。
で、ですね・・・お店に直接買いに行くと、嬉しい高知プライスで手に入る!
ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!
ぜひぜひ、機会があればお店に行ってみて下さい。
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チョコレート工房 CHOCOZEYO
〒780-0901 高知県高知市上町1-11-1 イトウマンション1F
営業時間:10:00~18:00
店舗電話:088‐821‐8820 携帯:070‐3970‐9995
営業日:木曜日&金曜日は通常営業。土曜日のみ午後から営業。他は不定休。
※営業日は、ブログでお確かめください。
お店にはイモトさんとのツーショットありました。
まとめ
元々、チョコレートは大好き。
そして話題になっていた認知症の予防や便秘解消などカカオポリフェノールの効果ことも気になっていました。
でも、普通に販売されているチョコレートって、高カカオチョコレートになっててもカカオバターの分も含めてだから、純粋にカカオ豆70%とはいかない。
さらに、食べ比べるとはっきり分かるけど、ほんとに口どけが違います。
後口も全く違う。
こんなシンプルで、高品質な bean to bar は珍しいのではないかな。