本気で人生を変えたいなら『移動力』を読もう!!
2019年4月、ただいま59歳アラ還のkomidoriです。こんにちは~。
私、久々に衝撃的な本に出会いました!
それがこちら、長倉顕太さんの『移動力』
サブタイトルは『人生は「移動距離」で決まる!』
ブログでお世話になっている方が「この本スゴイよ!」って教えてくれて、
ふ~ん、どうスゴイんかな~と軽い気持ちで読み始めたのでしたが・・・・
のっけからガッツンと大衝撃!!
ということで、
今回は、こちら、長倉顕太さんの『移動力』を読んで、komidori 早くも変化し始めましたよというあたりをまとめてみました。
『移動力』ってどんな本?
『移動力』の著者は長倉顕太(ながくらけんた)さんという方。
本のカバーの情報によると、
プロデューサー、作家、編集者としてあらゆるコンテンツの企画やプロモーションに携わるほか、インターナショナルスクール、人財育成会社を経営。学校などの講演活動も。現在は、サンフランシスコ在住。
もっと詳しいことは、アマゾンのページでどうぞ!
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ふ~ん・・・・
しょっぱなのまえがきの見出しが・・・
『地球23.7周、月まで約1.2往復して見えたこと』
ち、地球23.7周・・・月まで1.2往復・・・・
しか~し、これは長倉さんのここ5,6年、日本航空だけに限った移動距離で、他の航空会社の利用も考えると、実際の移動はこの2倍以上になるらしい。
ということは、たった5,6年で、ざっと地球を50周ぐらいされているということですよね。
どひゃ~! w(゚ロ゚;)w
地球1周は約4万キロ。
ということは、 5,6年の間に約200万㎞、そしてそれを1年あたりに換算すると、1年間に約33万km~40万 kmの移動。
さらに詳しく、1カ月あたりにすると約2万8,000km~ 3万3,000km 移動していることになります。
これってどのくらいの移動になるのか・・・
komidoriは四国の高知というところに住んでます。
その高知から日本の首都東京まで、グーグルマップで見ると片道約795km。
往復すると1,590km。
で、1カ月に3万km移動するとすると、何と!18,86…約19 往復!!!!!
それを5,6年続ける。
ちょっと変な例えかもですが、これは中々半端なことではナイ。
要するにそんな距離です。
まさに、『移動力』!
この『移動力』という本は、長倉さんが38歳で独立して、これぐらい(地球23周以上)移動に移動を重ねた結果どうだったのかということを分かりやすくまとめてくれているんですね~。
実際にご自分が移動された体験から書かれている本なので、説得力がまたハンパない!
『定住が不幸の始まり』
これ、まえがきの2ページ目に出てくる言葉ですが、これもまた、ガツンと脳天に刺さる言葉。
まえがきが12ページあるんですが、その12ページ分だけで目からウロコがボロボロ状態。
でも、本文も併せて読んでいくと、さっき脳天に突き刺さった『定住が不幸の始まり』も含めて全てのことがつじつまの合う、納得いく事ばかりなんですよね~。
そして、改めて自分のことを振り返ってみると、意識していなかっただけで、確かに移動することで新たな展開が起こったり、自分が変化してきていたことにも気づきました。
例えば・・・・
自分も移動することで広がってきた
なんか変?
(かもですが、あまり友達もなく、一人で過ごすことが多かった。)
まあ、私の子どもの頃って、まだ路地とかいっぱいあって、車も少なく、どこへ行くにも基本歩き、そして小さい子が一人でうろついても、今ほど危険なこともなかったので、親はほったらかしでしたね。
よく、一人で気持ちよくすごせる場所を探して彷徨ってました。
子どもの足だからそれほどたいした移動距離ではなかったろうけれど、それでも路地から路地へと移動して、行ったことのない場所にぽっかり広がっていた野原や公園にワクワクし、そこで過ごすことで自分自身が変化していたように思います。
今まで行ったことないところへ行ってそこで過ごす。(環境が替わる)
→ 新鮮で楽しい。(初体験で感情が動く)
→ さらに未知の場所を探して彷徨う。(さらに行動)
小さい子のプチ移動でも、家にこもっていたらできない初体験で刺激を受けてたんだろうな。
インドでの経験
また昨年、30年ぶりに海外渡航・・・。
インドに6週間滞在して、ヨガのティーチャートレニングを受けてきたんですが、日本とは大きく違う気候や文化、街や人々の生活の様子から、自分がすごく窮屈になっていたことに気付きました。
それについてはこちらの記事で。
だから、定住ではなく移動する!
移動することで環境を切り替えて行動を変える。
そうすると人生が変わる!
人間の基本は定住ではなく移動だっ!
これはDNAレベルで真実だって大納得したのでした。
とにかく、全部読み終えて読後感、爽やかさMAX!
大きな窓が開けたみたい。
働くってことも根本から意識替わります!
(もうこれは読んでもらうしかないけど。)
komidori アラ還ですけど、移動に向けてスイッチオンになりまして、ノート作って『移動体質』に成るべく『淡々とやり続ける力』を養い中。
勢いだけではないんですよ、この本。
第6章の「移動体質を作れ!』のアクションプランは、移動体質になるための具体的な行動プランが示されていて秀逸です!
長倉さんの言葉はご自身の経験に裏付けされた言葉なので、重みがホントに違うんですよね。
サクッと読めるけど中身はみっちり濃いです。
とにかく一読すべし。
komidori 超おススメの一冊です。
まとめ
てことで、
興味あったけど、全くの未体験だったキャンプ、それもソロキャンプ・・・
スタートしちゃえ~と只今準備中です。
気ままにとにかく移動する。
初体験をどんどんして自分をアップロードしていこうと思ってます。
→ まずは、『移動力』を読む。
→ アクションプランで行動を起こしていく。
→ とにかく、移動する。
ということで、
今年のkomidori のキャラは『即・動く人』となりました。
楽しみ~!
そしてですね、アラ還な私。
これからの若い方のサポート的なこともできるようになっていきたいなと思っております!
Comment
komidoriさん、はじめまして。
私も「移動力」を読んで、久々に衝撃を受けた一人です^^
子どものころはkomidoriさんのように、一人で路地から路地へただ歩いているのが大好きでした!そして、行ったことのない場所へ行くとワクワクしていました。インドにも3回行ったことがあります^^でも最近は、お休みの日は家で過ごす事が多くなり、ただ日々を過ごしていたように思います。
私も移動しながら人生を楽しく生きていけたらなあと思いました。
けやきさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
インド3回も行かれてるんですね~。スゴ~イ!.(‘v`人)
「移動力」なかなかインパクトのある本ですよね。
環境によって感情が動き行動が変化していくってその通りだなぁと思っています。
一つの場所で埋もれて動きの取れない自分になっていないか考えるきっかけになりました。
環境を変えること、意識していきたいですよね。
komidoriさん、初めまして。
日常屋の塩つぼの記事からこの記事に辿り着きました。
私は年老いていく両親のいる高知とアメリカを毎年移動していて
移動に疲れ果て悩んでいたところです。
この本にとても興味があります!
komidoriさんのレビューを読んだだけでも
悩みの「移動」を逆手にとってやろうと元気が出てきました。
私もヨガをちょっとかじったりしているので
他の記事も読ませていただきますね。
小夏さん、こんにちは~。
コメントありがとうございます!
ご両親の介護、ほんとうにご苦労さまです。
私もこの7年ほど両親の介護をし、2年前に父、この5月に母を看取りました。
介護って果てがないように思えて、ついつい、しんどい気持ちが溢れてきたこともありました。
しかし、アメリカと高知の往復とは・・・まさに大移動ですね。
長倉さんの本、良いですよ。
全てをなぞることはできなくても、気持ちの持ちようが変化すると思います。
私のヨガ教室にも、ご両親の介護で、関東から帰省されている方が、体と心をリセットしてリフレッシュするためにとおいでて下さっています。
高知に帰省されたときは、介護のほかにも何か自分のために楽しめることをいっぱいして下さい。
自分が楽しむことが実は一番大事なことじゃないかと思います。
どうぞ、体調に気をつけて移動を楽しんで下さいね。