冷え症に効果あり!くつ下の重ね履きはこうする!
2017/11/24
こんにちは!バリバリの冷え性でした、komidoriです。
思えば物心ついたころからずっと冷えに苦しみ、戦ってきたような・・・
小学生のころから冷えによる肩こり&頭痛に悩まされ、成人し就職してからも夏の職場の冷房の下、フリースを着こんで白い目で見られと、ほんとうに苦しんできたんですよ。
でも、でも、でもですね。
このつらい冷えが、ある方法で解消したんです!!
そ・れ・は・くつ下の重ね履き
冷え取りという方法で紹介されているものです。
今回は、私のつらい冷えを解消してくれた『冷えを取るくつ下の重ね履き』についてご紹介していきますね。
冷えを取る重ね履き☆基本の4枚の重ね方
今、私が重ねて履いているくつ下は6枚!
(4枚より多いんです~^^)
え~、そんなに重ねて窮屈だったりしない?と思われるかもしれませんね。
私も最初はそう思いました。
でも、大丈夫です。
素材や履き方があるので、その通りすれば全く問題はありません。
その履き方とは・・・
◆1枚目は絹の5本指くつ下(^^♪
1枚目は絹の5本指くつ下を履きます。
絹といってもあのツルツルした感じのものではありません。
シルクの繭から生糸をとった残りのわたを紡いで作られたシルクノイルという素材で作られているものです。
シルクノイルはくず繭ともいわれるのですが、シルクのよさはしっかりと持ったまま、
ふんわり空気を多く含む素材なので、吸湿性・放湿性もばっちり。
シルクと同様18種類のアミノたんぱく質で出来ているので、お肌にもよいのだそうです。
薄手で、かさばらず足首がきつくないものを選んで下さい。
◆2枚目は綿かウール素材の5本指
2枚目は、綿かウールの5本指くつ下です。
私の場合、夏は綿、冬はウールと適当に調節しています。
1足目と2足目、5本指くつ下を履き続けるうちに指の間に隙間ができて指を1本1本を動かせるようになります。
すると血流が良くなって、冷えにくくなるんです。
そして、足指の間から出る汗もしっかり吸収してくれるから蒸れません。
初めは抵抗があったんですが、履いてるうちにこの快適さの虜になっちゃいました。
不思議なことに、足の臭いもないんですよ!
◆3枚目は絹の先丸くつ下を
先丸くつ下というのは、普通の形のくつ下のことです。
薄めの物を重ねていきます。
この絹を重ねるというのがこの方法の大事なところで、絹は排出作用が大きくて、体内の毒素をドンドン吸い出してくれるらしいです。
で、不思議なことに、この3枚目が、結構破れてくるんですよ。
破れるというより、特に擦れるところでもないのに、穴が自然に空いてくることがあります。
これは足裏の毒素が抜けて絹が溶けるんだとか・・・
その場所によって体の不調なところが分かるとも。
確かに足裏は第二の心臓ともいわれ、いろいろなツボがありますよね。
私は右の親指の所がよく破れます。
ここは、ツボで言うと脳の左半球に当たる部分。
何なんでしょうね。頭の使いすぎ・・はないです。^^
(そこだけで捨てちゃうともったいないので、つくろったりしながら履いてます。)
◆4枚目は再び綿かウールを
もうお分かりですね。
要は、絹 ⇒ 綿かウール ⇒ 絹 ⇒ 綿かウール・・・と絹と綿・ウールを交代に重ね履きしていくのです。
私は夏場は4枚重ね、冬場は6枚重ねで一番最後の外側のソックスは、好みの色のものを履くようにしています。
(夜もね、ユルユルのくつ下で2枚は重ねて寝ています。)
この動画は私がふだん冷え取り用のくつ下を買う「千代治のくつ下」さんのものです。
6枚いってるでしょう~^^♪
千代治さんの所は色も素材もデザインも素敵なものが多くて、ステキです。
ウールのソックスなんかホントおしゃれ~
最近では、裏シルク・表ウールの1足で重ね履きができちゃうものもあって、気に入ってます。
千代治さんのほかにも冷え取り用のくつ下を扱うお店はいろいろあります。
「冷え取り」で検索するといろいろ出てきますから、ご自分に合ったものを選ばれるといいですよ。
冷え取り くつ下の重ね履きの効果は・・・
私の感じた効果ですが。
- 寒さの感じがやわらぐ
- 肩こりが軽くなる
- 夜ぐっすり眠れて、気持ちよく目覚める
- 疲れにくくなる など
私、クーラーのある部屋でも普通の羽織りもので済むようになりました。
冬場ひどい時は、ミニカイロを9枚も貼って仕事に行ったりしていたのも解消!
(室内での仕事ですが…)
それと、一番うれしかったのが、むくみが取れました~♪
脚がいつもむくんでいて、足首のくびれがなかったんですが、足首がスッキリ!!
肩こりや頭痛も軽くなりました!
疲労感も・・・
体質が変わってきたみたいなんです。
冷えは、ただ手足の冷たさをいうのではなく、上半身と下半身の温度差なんですね。
心臓のある上半身は比較的体温が高くて36℃ぐらい。
それに対して下半身は5℃ほど低いとか・・・この体温差が冷えとして、いろいろな不調に結びついているんです。
昔からいわれる『頭寒足熱』というのも、上半身と下半身の温度差を小さくすることを表しているそうです。
温度差を小さくし、絹の排出作用を使う。
くつ下の重ね履きの効果は大きかったです。
まとめ
下半身の冷えを取ることが、冷え性解消の大きなポイントです。
その一つの方法が『くつ下の重ね履き』
私自身、半信半疑で始めたのですが、その効果の大きさに驚きました。
いろんなことを試してもなかなか良くならなかった体が楽になったことがほんとうにうれしくて!!
ただちょっと、お困りごともあるんです。
それは、
- 靴が大きいサイズでないと履けない
- 洗濯物が増える
- 3枚目だけがよく穴が開く
絹やウールもネットに入れて、洗濯機で回してますが、これぐらいは仕方ないと割り切って^^;
靴もちょっとファションを選びますが、今のナチュラル系なら少々サイズの大きい靴でも不自然さもないですし。
3枚目も毒素排出と思えばそれもまたOKですよね。
いかがでしょう、冷えを取るくつ下の重ね履き。
効果には個人差があるかもしれませんが、試してみては?
「冷え」の仕組みと、今日からできる冷えとり法の数々が紹介されている本です。
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夏場の冷えはちょっと違う?!気をつけることをチェック
⇒夏冷えの解消を!原因にアプローチするだけじゃ弱い!!
つらいつらい冷えから一日も早く解放されますように!