赤ちゃんの睡眠リズムは?月齢に合うリズムで『寝る子が育つ』
2016/07/31
あぁ~!!!!何でこんなに寝ないんだぁ~!!
と、かつて叫んだことのあるkomidoriです。こんにちは!
ホント、初めての子育ては、何やらわからないまま、「寝て~!!」
と、神頼み状態も・・・アリマシタネ。゜(ノω・`)゜。アゥ
赤ちゃんはどんな睡眠リズムを持っているのでしょう?
月齢によって睡眠のリズムも違っています。
個人差もありますが、赤ちゃんの成長によってリズムが作られていくんですよ~。
今回は、0歳から1歳ごろまでの赤ちゃんの成長に合わせた『睡眠リズム』整えるポイントをまとめてみました~!
目次
0歳からの成長に合わせて睡眠のリズムを整えていこう!
・0~2カ月頃の睡眠
まだ、昼夜の区別はついていない時期、2,3時間おきに起きて授乳やおむつ換えや抱っこが必要で、ママにとっては一番しんどい時期ですよね。
この時期はもう、赤ちゃんの身体の欲求に合わせてあげること。
だって、ママのお腹からこの世に出てきてすぐですからね。
赤ちゃんもまずはとにかく外の世界に慣れていかなくちゃなりません。
夜も小刻みに起きちゃうので、ママにとってはホントにしんどい時期ですが、少しずつ寝てくれる時間が伸びてきます。
休めるときは休んで、乗り切ってくださいね。
・3,4カ月頃の睡眠
睡眠時間はトータルで、13~15時間程度。
首もすわり始める時期、手足の動きも活発になってきますね~。
自分の手をじ~っと見ていたり、しゃぶってみたり。
「ア~」とか「ウックン」とか声も出し始めます。
まだ昼間の睡眠リズムは確立していないので、基本的には寝たいときは寝かせ、赤ちゃんのリズムを優先でOK。
昼間、機嫌のよい時などあやしてあげたり、マッサージをしてあげたり、ゆったりスキンシップの時間を取ってあげるといいですよ。
色々な語りかけも、赤ちゃんの成長に良いはたらきをしてくれますよ!
授乳量に満足していれば、夜中に授乳で起きるのは1~2回になってきます。
1度の睡眠時間が長くなってくるので、ママの睡眠不足も少し楽になってくるでしょうか~
でも、まだまだ睡眠不足ですよね。
休めるときは、赤ちゃんと一緒にお昼寝もとりましょう。
・5,6カ月頃の睡眠
個人差がありますが、生後6カ月を過ぎると1日に占める睡眠時間は50%前後(12~14時間程度)に減ってきます。
離乳食も始まりますね。
この時期から、少しずつ、夜まとめて寝ることを意識した生活時間を考えていきましょう。
睡眠リズムはそれだけで作られてくるのではなく、授乳や離乳食を食べることや、運動、知的な発達とも大きくかかわってます。
まずは、授乳や離乳食、入浴や、布団に入る時間を、ある程度決まった時間にしていきましょう。
・7,8カ月頃の睡眠
睡眠時間は、トータル12~14時間前後は変わりません。
昼寝もできれば時間を決めてしっかりとりたいところです。
お座りもでき始め、どんどん身体がしっかりしてくる時期ですね。
8カ月過ぎてくると、早い子ではハイハイを始める子も・・・赤ちゃんの動きも活発になってきます。
この時期、1日の生活リズムで柱にしやすいのが、食事の時間です。
1日2回の離乳食を定着させて、決まった時間に食べさせるようにしましょう。
そこを基準にして、昼寝の時間や遊びの時間などを組み立てていくといいですよ。
・9~11カ月頃の睡眠
リズムの柱はやはり、離乳食の時間ですね。
朝・昼・夕方の決まった時間に離乳食を食べさせ、3回の離乳食を1日のリズムの柱にしていきます。
眠りに入りやすい環境を作って、毎日繰り返すことで徐々に生活リズムを確立していきましょう。
できれば、朝は7~8時に起きる、日中は日光を浴びながら遊ぶ、離乳食の時間は毎日同じ時間にする、
早寝早起き型のサイクルを習慣づけていきたいですね。
赤ちゃんが眠りやすい環境をつくろう!
- お風呂は、寝る時刻の1時間前に終わらせる。
※入浴は体温を高めます。体が温まると活発になるため、かえって眼が冴えて眠らなくなるのです。 - 寝る2時間前からは、テレビ・スマホ・ゲームなど強い光にあてない。
※テレビやスマホの画面の明かりは覚醒作用が強く働きます。できれば部屋の照明も少し落としてあげたいですね。 - 大きな音を立てない。
※寝る部屋が玄関に近かったり、テレビの音が響くなど落ち着かないことはないでしょうか?
意外と、夜遅く帰宅したパパのドアの開け閉めの音が赤ちゃんを起こしてしまったりすることも。
できるだけ静かな環境を整えてあげましょう。 - お話をしたり、絵本を読んだり、くつろげる雰囲気を!
※こうすれば寝る時間なんだなってわかるように毎日の繰り返しでくせづけていきましょう。 - お昼寝の時刻や時間に気をつける。
※赤ちゃんにとってお昼寝も大事な睡眠の時間です。
寝すぎるのも夜寝ないことにつながりますが、足りないと夕方ぐずって、6時や7時なんて早い時間に寝てしまい、夜中に起きちゃうなんてことも・・・
昼間の活動とお昼寝のバランスを上手くとってあげましょう。
体温を上げることは、身体を目覚めさせるとこになってしまうんですね。
お腹や背中をゆっくり、軽くポンポンしてあげたり、子守唄を歌ってあげるなど昔のお母さんたちもしてましたね。
お昼寝が多すぎたり、少なすぎたりしてないか、ちょっと気をつけてみるといいですよ。
まとめ
赤ちゃんの睡眠リズムの成長には個人差があります。
みんながみんな、同じ時期に同じような睡眠パターンをとるわけではありません。
komidoriんちの子もそれぞれに寝つき方や夜泣きなど違ってましたね~
一歳になるころには、三人ともだいたい8時に寝る習慣が身についてましたが・・・
寝かしつけながら、こちらが寝落ちしてしまうなんてことはざらでした。
でも、睡眠は赤ちゃんの成長にとっても重要なもの、より良い睡眠が取れるように成長に合わせて、生活のリズムを作っていけるといいですね。
ちょっと大変ですが、大人の夜更かし生活に巻き込んでしまうのは避けたいところです。
『寝る子は育つ』早寝早起きってやっぱり大事ですよ!
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