キャベツの千切りのやり方!無理せずふんわりに切る方法とは♪
2016/09/20
キャベツ美味しいですよね~
特に今の季節は、春キャベツがマックス美味!!
寒い季節は、ザックリ切って、もっぱら塊でスープやポトフで食べてましたが、これからの季節はやっぱり千切り!
千切りキャベツの美味しさは、また格別です。
そのままサラダで食べてよし、トンカツやハンバーグなどの付け合わせには欠かせない!
そんなキャベツの千切り、できるだけきれいに切りたいですよね。無理せず切れば、ふわっと細い千切りができるんです!
ということで、
今回は、無理せずにきれいにキャベツの千切りをする方法!にいってみましょう~♪
後ほど、千切りを使った『乳酸キャベツ』のレシピもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
塊のままで切らない!
キャベツの千切りするとき、どんな切り方をしていますか?
例えば・・・
こんな感じで、キャベツを塊のままで切ってないでしょうか?
このやり方だと、確かにたくさん切れるんだけど、キャベツに高さがあるので細かく切るのが難しいんです。
包丁の腕に自信のある方なら、全く問題ないけれど、包丁使いそこまでじゃないよ~って時はおススメしません。
それに、初めから半割にしてしまうと、切り口が広いので、ラップをしても切り口の傷みは速いし、残ったキャベツの保存期間にも響きます。
できるだけ丸のままの形を残して保存すると新鮮さも長持ちするんですよね。
ということで、komidoriがおススメしたいのが、こんな方法!
キャベツの葉を1枚ずつはがす切り方
細くて、きれいな千切りにしたいときはもう絶対おススメです。
では、キャベツの葉をはがしていきましょう。
1.芯の根元からはがす
葉の根元に包丁を入れます。
葉先からはがそうとすると、キャベツの葉が入り組んでいて、はがしにくいことがありますよね。
葉の芯の根元に包丁を入れ、根元の方からはがしていくとはがしやすいですよ。
一番外側の葉の芯から切っていきます。
2.芯と葉の部分を切り分ける
はがした葉は、芯の固い部分を切ってのけます。
(芯の部分は、あっさりのけて、スープなど煮込みや炒め物に~)
さて、この芯をのぞいた葉の部分。
あ~、このままでも、十分美味しそう!!なんですが・・・ここから千切り開始です~
3.葉を丸く巻く
葉を重ねて、くるっと軽く巻いてまとめます。
これくらいの大きい葉で、トンカツの付け合わせなら1人前大盛りぐらいの量になります。
2枚ぐらいなら重ねて切っても楽です。
この辺の葉を重ねる枚数は、自分の包丁の腕前と切りたい量を考えてどうぞ~
4.しっかり押さえて切る
巻いたものを上からしっかり押さえて切っていきます。
しっかり押さえると、キャベツがずれないので、細く切りやすいんです。
できるだけ包丁をキャベツに対して真っ直ぐおろしていきましょう~
こんな感じです。
あせらず最後まで・・・
拡大してみました。
比較するものを置き忘れちゃって、ちょっと幅が分かりにくいですけど・・・
後日ですが、You-Tubeキャプチャの使い方が分かったんで、切る様子を撮影してみました~
5.水にさらす時のコツ
komidoriは、切ってそのまま食べちゃいますが、ちょっとパリッとさせたい場合は、氷水(5℃ぐらい)に1分ほど浸けて水を切ります。
あまり長く浸けると、せっかくの栄養分も流れてしまいますから、気をつけましょう。
さて、盛り付けてみると・・・こんな感じ。
これは、5月22日の日曜日のお昼ごはん。
キャベツが大きかったので、葉を2枚でこのぐらいです。
ちょっとダイエット中だったので、ポン酢しょうゆをかけていただきました。
やっぱり春キャベツは美味!!
☆:・゚.*オイ(〃゚艸゚〃)シィ~*.゚・:☆
さて、その千切りキャベツをさらに刻んで、『乳酸キャベツ』も作ってみましょう~
キャベツのおすすめレシピ・乳酸キャベツ!
簡単に言うと、キャベツが発酵して酸っぱくなったもの・・・洋風のお漬物のような感じ、元のお料理名はドイツのザワークラウトと言われるものです。
このキャベツが発酵するときに活躍するのがキャベツの葉に付いている乳酸菌。
ん、んん、ん・・・乳酸発酵、乳酸菌~、植物性の乳酸菌ですよ~、身体によさげじゃないですかぁ。
さらに、冷蔵庫で保存すれば1カ月ほど長持ち!!
。゚.o。ステキ。o.゚。(´д`人)
今回お伝えしたキャベツの切り方をどんどん実践して、旬の春キャベツを新鮮なうちに美味しい保存食にしてみましょう。
参考に作ってみたのはNHKのあさイチで紹介されていたものをもとにしています!
砂糖を少々入れるため、本場のザワークラウトより、味がソフトで食べやすい感じです。
■ 材料
これだけでできます。
komidoriはたくさん作るのが面倒なのと、できたらすぐに食べ切りたいので半量の500gぐらいで作りますが、発酵のことを考えると、たくさんの量の方が失敗が少ないそうです。
本格的なものは、砂糖なし、ローリエやキャラウェイシードなどを入れます。
本格的なザワークラウトの作り方は、こちらに詳しく書かれています。
⇒不定期雑記さん『ザワークラウト(ドイツ風キャベツの漬物)のレシピ、作り方、注意点』
komidoriはちょっとピリ辛にしたかったのと、ローリエなどが無かったので、黒コショウと鷹の爪を入れました。
ザックリ、お漬物なので香辛料はあまり気にしなくてもいいと思います。
■ 作り方
1. キャベツをみじん切りにして(千切りをさらに細かく、縦にも切る)ビニール袋に半量入れる。
2.そこに塩を半量入れて、揉みこむ。
3.残りのキャベツと塩、砂糖を入れ全体を揉んで馴染ませる。
縁に付いたキャベツはスパチュラなどで集める。
4.重しを載せて、常温で3~6日置く。
出てきた水分にキャベツが浸かるようにしておく。
3日位から泡が出て、色も変わってきます。
だいたい3~6日おいて、味をみて見ましょう。
酸味が出ていたらできあがり!
発酵が進むにつれて、酸味が増し、キャベツがやわらか目になってきます。
その辺のお味はお好みで~
5.ビンなどに詰め替えて、冷蔵庫で保存。
1カ月ぐらい持つそうですが、その際は保存ビンは煮沸消毒して使うといいですね。
komidriんちは、ほぼ1,2日で食べ切ってしまいます。
あまりきつい酸味は苦手なので、早めに食べ切っちゃいますが、そのまま食べても美味しいし、脂っこいものの付け合わせにするとさっぱり感が良いです。
サンドイッチの具にしたりするもおススメですね~
これは、5月25日の昼ごはん
乳酸キャベツ、生の千切りとはまた違う旨みです。
まとめ&おまけ:キャベツの保存
キャベツの千切り、実はそんなに難しくありません。
要は一度にたくさん切ろうとしないことと、しっかり押さえて包丁を真っ直ぐおろすってこと。
ゆっくりでもやってるうちに、スピードが上がってきます。
上手になりますよ~
さて、キャベツの保存方法ですが、芯が成長することで、葉の養分が使われていっちゃうので、芯につまようじを4本ほどさしておくと、芯の成長が少しゆるやかになり、もちがよいそうです。
お試しあれ~