ETCカードはクレジットなしでも!個人で作れるETCパーソナルカードとは
2017/11/21
komidoriは、自分が使っているクレジットカードからetcカードを作って使っているんですが・・・夫ですよ!!
komidro夫は、「クレジットカードは絶対作りたくない!!」という思考の持ち主でして、高速を使うたびに私のetcを使い、最近では、もう自分の物のように、財布に入れっぱなしにしているわけで・・・
komidori怒り炸裂!!
(`皿´)ムッキー!!ワタシガツカエナインデスガ・・・
ちょっと、そんなに使うんだったら、自分のを作ってくださいよ!!それにですね、etcカードってそのカード本人が使うのが前提なんですって、何かあった時に保証がないじゃん!!
そしたらですね、やっぱり「クレジットカードは作りたくないっ!」とか言うわけです。
う~、イライラするっと思いながら、etcってクレジットなしで作れないものなのか、探してたらデスネ、おやっ?!etcパーソナルカードっていうのがクレジットなしでいけそうじゃないですか。
ということで、
今回は、etcパーソナルカードについて、その仕組みや作り方についてまとめてみました~。
あ~もう、夫、何故自分でしないかな・・・(-“-;)
etcパーソナルカードとは
クレジットカードを持っていなくてもデポジット(保証金)を預けることで、etcが使えるようになります。。
そもそもetcカードは、クレジット会社が間に入って、通行料を口座からの引き落としという形で後払いにしているわけですから、クレジットが無ければ、料金を支払うためのお金をどこでどう設定するかですよね。
このパーソナルカードの場合、クレジットカード会社を間に入れず、ダイレクトに当人の口座からの引き落としがされるわけですが、個人口座の信用がされていないということですよね。
クレジットカードを作るときも審査があって、カードが作れないなんてことがありますもんね。
審査の代わりがデポジット(保証金)という形でになっているわけですね。
そのデポジットの額って、どのくらいになるんでしょう?
デポジット(保証金)の額は?
デポジットは、一カ月に利用する金額(平均利用月額)によって違ってきます。
平均利用月額 | 必要なデポジット額 |
5,000円以下 | 20,000円 |
10,000円 | 40,000円 |
15,000円 | 60,000円 |
20,000円 | 80,000円 |
※平均利用月額が5,000円以下で、デポジット額が20,000円の場合、支払が済んでいない利用金額の合計(引き落としが利用した翌月になるため、だいたい2カ月分)が、デポジットの70%(14,000円)に達した場合、登録口座から振替でデポジット20,000円を増額しなくてはならなくなります。
※デポジットは、保証金として預かっているものなので、デポジットから通行料は支払われません。
※デポジットは、解約時に所定の手続をすると返金されます。
まあとりあえずは、クレジットカードなしでもetcカードを作ることは可能ってことですね!
デポジットの額はともかく、クレジットカードなしでもetcカードが作れるということは分かりました。
次に、etcパーソナルカードを作るための手続きや他の費用についても見ていきましょう。
etcパーソナルカードの作り方:手続き
1.申込書を手に入れる
申込書を手に入れる方法は2つ!
- SA(サービスエリア)などのインフォメーションでもらう。
- ETCパーソナルカード事務局に電話して、申込書の郵送を依頼する。
(土日、祝日、年末年始除く9:00~17:00)
2. 申込書に必要なことを記入して事務局に送る
「etcパーソナルカード利用申込書」に記載する内容は、
- 住所
- 氏名
- 職業
- 平均利用月額など
etcパーソナルカードの利用申し込みは、郵送のみになっているようです。
3.デポジットを振り込む
利用申込書の内容が確認されると、事務局の方からデポジット振込みのご依頼が送られてきます。
同封されている払込取扱票で、郵便局または、コンビニでデポジットを振り込みます。
4.郵送でカードが送られてくる
デポジットを振り込んで2週間ほどで、etcカードが送られてきます。
送られてきたetcカードは、その日から使用ができます。
デポジット以外の費用
年会費:1,234円が必要です。
カードの発行費用や利用明細書の発行費用、カード・利用明細書等の郵送費用、その他カードの運営に必要なものとして、カードが発行された翌月に指定口座から引き落とされるようになっています。
翌年以降も同じ月に引き落としがあります。
komidori夫の場合、月平均利用額が5000円以下ですから、etcパーソナルカードにすると、21,234円になりますね・・・何だかなぁ・・・。
さらに気をつけておきたいこと3つ!
1.カードの利用限度額
利用限度額はデポジットの額の80%相当とされています。
利用額がデポジット額より大きく上回る場合や支払いの状況などからデポジットの増額を求められることがあります。
2.カードをなくした場合の保障
紛失、盗難等など、カードをなくしたときは、できるだけ早く、所定の書面でそ届け出ることが必要です。まずは、事務局に電話を入れましょう。
カードをなくしたことによって生じたことについては、届出の有無やなくした理由にかかわらず、会員が責任を負うものとされています。
3.再発行には費用がかかる
破損や紛失など、カードを再発行する際には、再発行の理由書を書いて所定のカード再発行申込書を提出しなければなりません。
また、再発行の手数料として、年会費と同じ、1,234円が必要です。
クレジット会社のように、紛失や盗難の時の保障などはナイと考えておいたほうがよさそうです。
個人事業主だったらこんな手も
こちらは、高速情報協同組合が出しているもので、全国で使える法人専用ガソリンカードなんですが、個人事業者でもOK。
組合加入の際に出資金として1万円必要ですが、年会費と発行手数料が無料でカード維持費はゼロ!出資金は組合脱退時に返金されます。
ガソリンカードは自分の使い勝手に合わせて、エネオスか出光より選べるようになっています。
komidori夫は会社勤めなんでこのカードは無理っぽいんですが、個人事業主だったら、これは結構便利かもしれないですね。
まとめ
今回調べてみて初めて知ったことがいっぱいでした。
etcパーソナルカード、クレジットカードなしでも作って使うことはできるんですね~。
但し、クレジットの与信審査与に代わるデポジット(補償金)が必要ということや、手続きも郵送で行われるため、発行までちょっと日数がかかることなど、ちょっと面倒でしょうか。
海外出張で一時だけ使う方とか、使いようによっては便利じゃないかとは思いましたが、常時使うことを考えると年会費無料のカードでetcカードをつけた方がやっぱり便利じゃないかなぁなどと考えつつ・・・
さて、komidori夫ですが、この事実を鑑みて、最寄りのガソリンスタンドか、銀行の方でクレジットカードを作ろうかと思案中のようです。
ポイントがたまることを考えて、ガソリンスタンドのカードにしたらどうかねぇと思うkomidoriでした。
┐( -“-)┌ヤレヤレ…